目元のしわができる原因とその対策について

目元のシワを気にする女性

 

シワといえばまず目元、を連想する方は多いのではないでしょうか。

 

目元にシワができやすい最大の原因は、目元の皮膚は他の部分に比べて薄く乾燥しやすいのにも関わらず運動量が多いことです。

 

目の周りの皮膚は他のパーツと比較して特に薄く、皮膚(表皮と真皮)の厚みは0.5〜0.6mmほどしかありません。

 

たとえば頬と比べると、約3分の1しかないのです。

 

徹夜をするとすぐにクマができますよね。それは目元の皮膚が他の皮膚よりも薄いために、血流の悪い時の色を反映しやすいからです。

 

また、目元には皮脂腺や汗腺がなく、ほとんど皮脂が分泌されません。そのためとても乾燥しやすくなっています。

 

こんなにか弱い目元の皮膚ですが、受ける刺激は他の皮膚よりも多いのです。

 

例えば化粧品。時間がない日でもアイメイクだけは外せない・・・という方も多いのでは?

 

コンタクトレンズをしている場合は着脱時も瞼をひっぱりますが、それに加えて無意識に瞬きの数も急増しています。さらに花粉症やアレルギーがあれば涙ぐんだり、目を擦ってしまうこともありますね。

 

そして目元は忙しいパーツでもあります。目は口ほどに物を言うという言葉があるように、顔の表情を作るのに大事な役目を負っています。平均で1日15,000から20,000回の瞬きもしています。

 

儚げな働き者である目元は、日々ちゃんと労わってあげないと疲れが残り、年齢が出やすくなってしまうのです。

 

 

目元のしわができる原因@コラーゲンの減少など

お肌の構造は表面から表皮、真皮、皮下組織(血管や脂肪)、筋肉、と層になっています。

 

真皮の層を形成している主役がコラーゲン繊維です。らせん状のコラーゲン繊維をエラスチンがサポートするような形で存在し、お肌のハリと弾力を作っています。

 

このコラーゲン繊維のネットがお肌をふっくらさせている土台です。ぬいぐるみの中の綿を想像するとわかりやすいですね。

 

綿がたくさん詰まっていたり、質の良い綿であれば、ふっくら、フワフワのぬいぐるみになります。

 

このコラーゲン繊維が加齢や紫外線、ストレスなどによって減少や劣化、変性ということになると、お肌の土台が崩れてしまいます。

 

綿がくたびれてぺたんこになったり、中で綿がよれたり分裂して変なところが窪んだぬいぐるみの状態ということです。

 

また、筋肉の衰えもこの弾力のネットを崩す原因となることがあります。

 

コラーゲン繊維がある真皮の層は筋肉の土台の上に存在しているので、筋肉の衰えはお肌を支えられず、真皮の層にあるコラーゲン繊維の構造をも乱してしまいます。

 

シワのないふっくら目元をキープするためには、コラーゲン繊維の量と質を良い状態に維持することが重要なのです。

 

目元のしわができる原因A紫外線のダメージが溜まる

紫外線を浴びる女性

 

紫外線にはUVAとUVBという波長がありますが、シワ対策で特に気を付けたいのはUVAです。

 

UVAは生活紫外線とも呼ばれていて、ガラスや雲を通り抜け、日差しの強い季節だけでなく1年中降り注いでいます。このUVAが真皮の層まで到達して、コラーゲン繊維を変性させる作用があるのです。

 

目元の皮膚は非常に薄いため、より一層紫外線の影響を受けやすくなっています。UVAがコラーゲン繊維にダメージを与え、シワの原因となります。

 

もちろんUVBもシワの原因に。UVBは主に表皮に作用して日焼けの原因となる波長です。UVBは表皮の細胞を傷つけるため、お肌が乾燥します。

 

乾燥が軽度のうちは表皮だけに存在する浅いシワですが、進行すれば、真皮に存在するコラーゲン繊維をも傷めてしまうため、深いシワを作る原因となります。

 

紫外線対策はとにかく浴びないように気を付けることが大切です。シワの他にもシミや乾燥肌、敏感肌などやっかいな肌症状の原因にもなります。

 

 

ツバの大きな帽子やサングラスは目元の紫外線対策に効果的!目元は刺激に弱いので、日焼け止めは顔用のマイルドなものを選ぶようにしましょう。

 

SPFやPAの数値が高ければ効果的、というわけではなく、効果の分肌への負担も大きくなるので、日常で使うならデイリー用のもので十分機能します。

 

特に、深いシワは短期間で改善するのはなかなか難しい

目元のシワにもレベルがあります。先ほど、お肌の構造は表面から表皮、真皮、皮下組織(血管や脂肪)、筋肉、と層になっていることをお話しましたね。

 

小ジワとか、ちりめんじわなどと呼ばれる小さなシワは、表皮にできた浅いシワです。

 

これは水分不足でできたシワです。お風呂上りにはお肌がふやけてシワが消えていることもあります。

 

ぬいぐるみの例で言うと、ぬいぐるみの生地にできた折り目ジワなので、霧吹きをかけてアイロンで伸ばせば消えてなくなります。

 

この段階の目元のシワは、丁寧に保湿をすれば短期間で改善することができるのです。

 

では、深いシワはというと、表皮より奥にある真皮の層にできてしまうシワのことを指します。真皮のコラーゲン繊維が劣化・変性して、シワが形状記憶された状態になってしまい、簡単には改善できなくなってしまいます。

 

指で押し広げても、手を離せば深いシワが戻ってしまう状態です。ぬいぐるみの綿がよれたり分裂しているのと同じ状態なので、霧吹き作戦では修復できず、綿を交換するか、外からどうにか綿に働きかける施術が必要になります。

 

ただ、最近は画期的な成分が大手メーカーから発表され、しわを改善する化粧品がぞくぞくと発売されています。

 

 

ただ、短期間でのスペシャルケアでしわを改善するなら、有効なのはフェイシャルエステ。

 

フェイシャルエステであれば、セルフケアでは難しい「外からどうにかコラーゲン繊維に働きかける施術」が受けられます。

 

フェイシャルエステが目もとのシワに効果的な理由は

目元はデリケートな部分なので、フェイシャルエステでプロフェッショナルのケアが効果的です。

 

目元のシワを根底から改善させるには、皮膚の土台を整える施術が必要です。

 

コラーゲン繊維の修復におすすめしたいのが、メスを使わないシワ・たるみ治療とも呼ばれているRF(ラジオ波)を利用した施術です。

 

ラジオ波は高周波の電磁波で、お肌にある水分子を振動させます。この振動で摩擦熱が発生し、熱によってコラーゲン繊維が収縮することでお肌がリフトアップされます。

 

さらに、収縮したコラーゲンが修復しようと頑張る力が生まれるので、活きの良いコラーゲン繊維が増えていくことが期待できます。

 

まさにふっくら目元に効果的な施術ですね!

 

そしてもう一つ、根底的なケアにはフェイシャルマッサージとEMSによる筋肉トレーニングもおすすめ。

 

コラーゲン繊維は物理的な刺激にとても弱く、自己流のマッサージやローラーではコラーゲン繊維を断裂してしまいシワを悪化させてしまうことがあるので、ぜひフェイシャルマッサージ専門のサロンで体験してみましょう。

 

顔は30種類以上の小さな筋肉が運動することで表情を作っていますが、専門家は顔の複雑な筋肉の構造やツボを熟知しています。

 

目元にある眼輪筋を優しくほぐし、適度な刺激を与えて血流やリンパの流れを良くします。

 

目元のシワ改善には眼輪筋だけではなく、その周辺にある連動している筋肉も一度疲労を取り除いてリラックスさせてから、バランス良く鍛えることでシワを改善できます。

 

顔専用EMSは顔面の筋肉をバランスよく鍛えられる施術です。

 

EMSとはElectric Muscle Stimulationの略で、電気的な刺激を筋肉に与え、自分の意志とは関係なく筋肉を動かし、トレーニングすることができるというものです。

 

腹筋や太ももにEMSを装着したことがある方も多いのではないでしょうか。顔面の筋肉を全体的にトレーニングすることで、目元のたるみやシワを改善する効果があります。

 

まとめ

頬の皮膚の1/3しか厚みがなく、しわができやすい目元。

 

紫外線や日頃のメイクなど目もとは酷使されやすく、ダメージが積み重なることでしわになります。

 

特に深いシワは、特殊な化粧品やフェイシャルエステの力を借りることが大切。

 

エステに導入されているラジオ派やEMSなどをはじめ、熟練のフェイシャルマッサージなら目もとのしわも効果的にケアできますよ。